みんな、いつか親はいなくなってしまうぜ。悔いのないように過ごしてくれよな

どうもこんにちは!
モノを捨てられないタチで何でもかんでも保管してしまう反・断捨離ブロガーのムカイです。

 

私、「人生がときめく片付けの魔法」って本をずいぶん前に読んだんですけど、全然実行できてません。

本には「手にとってみてときめかないモノ」はどんどん捨てなさいと書いてありました。

でも私は手にとっても全くときめかない、30年前に買った、

「阿蘇山の石セット」

を捨てずにまだきちんと保管しています。

あ、これ高校の修学旅行で買ったやつで、旅のしおりと思い出の写真とともにファイリングしてあります。

ほかにも、他人が見たらあきらかに「これいらんやろ」的なモノが大量にストックされています。

たとえば

  • ボタンを押すと「いらっしゃーい」と言う桂文枝師匠と山瀬まみの人形(電池切れ)
  • 1986年W杯メキシコ大会のサッカーダイジェスト増刊号(これ貴重ですかね?)
  • 北京五輪のとき日本選手が活躍したときのスポーツ新聞
  • 修学旅行で買った別府温泉のちょうちん
  • 修学旅行で買った別府温泉のちょうちん(小)つまようじ入り
  • パーティグッズの白鳥と白タイツ×2
  • 大量のネジとか金具(用途不明)
  • 糊がドロドロになった2円切手5枚
  • 何かわからない液体の入った容器
  • 大学受験ラジオ講座の録音テープ
  • ガンプラの箱(ザク)
  • オネエ雑誌の切り抜き
  • その他多数

 

 

 

とにかくモノが捨てられんのです。

 

まあ自分のモノはいいとして、今、ちょっと困っております。

 

というのは、父の遺品に全く手をつけられなくて。

 

父が他界して約3年半たちました。

父は私とは違い、いらないモノはどんどん捨てるタイプでした。

それでも、晩年に着ていた服や生活用品など、一部屋を占めるぐらいはあります。

落ち着いたら整理しようとそのままにしてあったんですが、時間がたてばたつほど捨てづらくなってきました。

父に対する感情

たぶん多くの人がそうだと思うんですが、私も父親に対しては愛憎入り交じった複雑な感情がありました。

正直うっとうしいと思う時期の方が長かったです。

ウチ、もともと5人家族だったんですが、訳あって私と父が二人で暮らす期間が長かったんです。

それで、私が家を出ていた期間は父は一人で生活しておりました。

 

一緒に生活するとうっとうしいですけど、離れているとそれなりに情愛みたいなモンが湧いてきます。

父が晩年病気になってからは特にそうでした。

だんだん子供のようになっていって、まあイライラもしましたが、ああ人間ってこうやって衰えて死んでいくんかぁ・・・人生ってなんやろ?ってにわか哲学者みたいになってましたね。

 

だからというわけではありませんが、

ダスティン・ホフマン主演の「クレイマー、クレイマー」とか、

重松清の小説「とんび」とか。

父と息子モノの作品に、私弱いです。

 

「とんび」は最近読んだんですが、あれはいけません。

毎晩寝る前に読んでいたら、涙と鼻水で寝られない日が続きました。

今年(2018年)の読書で印象に残るナンバーワン候補です。

 

父と息子の関係とは

思い返してみると、父親との関係は時期によってわかりやすく変化してきたと思います。

私は父が28歳のときの子なので約30年の世代差があります。

  • 自分10代、父40代
    家庭の事情もあり、父親とは打ち解けられていなかった。なので父親に対し直接反抗らしきことはしたことがない。
  • 自分20代、父50代
    家庭の事情で父との関係がかなり変わった。遅まきながら反抗期が来た。とはいえまだまだ抑えつけられていた時期。
  • 自分30代、父60代
    前半はお互いぶつかり合い、緊張感が漂っていた。ここで距離を取れたのが良かった。後半はだんだん親が弱気になってくる。
  • 自分40代、父70代
    完全に関係性が逆転し、親の衰えを急に意識させられ始めた。

 

父が亡くなってから振り返ってみてわかったのは、時期によって子供としてやるべき事が違うってことです。

自分が20代、30代のときは適度な距離を保った方がお互い健全な関係でいられると思います。

父は60代半ばで難病が発見され、精神的に急激に落ち込んでいきました。

それでなくても、70代になると衰えが隠せないでしょう。

体が弱ると精神的にも弱気になってくるものです。

そういう時期が来る前に、子としてどういう行動を取るか、もうちょっと考えておいた方が良かったかなぁ、と思っています。

親が60代、もしくは自分が40ぐらいになったら、もっと親のことを考えてみることを提案します。

そんなにしょっちゅう考えなくていいので、もうちょっとだけ。

 

ウチに泊まりに来てくれたらオヤジの寝巻を貸すぜ

父はちょっと予想より早く亡くなってしまいました。

晩年はできる限りのことをしたつもりですが、もっとああやっておけば良かったな、という思いは消えません。

まあ、どうやったって悔いが残らないことはないのかもしれませんけど。

今でもたまに父が夢に出てきます。

そんなことで、なかなか片付けられません。

 

さて、

みんなが夏休みに田舎体験したいなら泊まりに来てください。

オヤジのにおいが染みついた和室と、オヤジが入院中ねまきにしていた浴衣を貸します。