全力で笑いを取りに行き、全力でスベる。That’s my style.

オリャーーーーー!!!どうもこんにちは!
本名の漢字「向井栄一」が名字10画、名前10画で運勢最悪と知ってから長年気に病んでいたのでこのブログだけはせめてカタカナ表記にしている流されブロガーのムカイです。

全力で笑いを取りに行き、全力でスベる

こちらのブログでもお伝えしたとおり、8月某日、地元銀行様のインターンシップ生向けに講演してまいりました。

これは私の方から企画書を送りつけた持ち込み企画。

 

しかも主催の担当の方から

「既成概念を壊すヤツ、お願いします!」

とパンクな要望があったのです。

保守的な業界と言われている銀行において、危機感を感じ、尖っていこうとする姿勢や良し!

私は図に乗ることにしました。

 

就職を控えた学生向けですから、大きなテーマは働き方にまつわるものです。

考えた末、私はTV番組の「しくじり先生」風に、自分の恥ずかしい失敗談を赤裸々に語るという手法をとりました。

そのためにわざわざ「しくじり先生」のDVDを購入し、構成の研究をするところから始めたのです。

インパクトあるしくじり体験を語り、そこから教訓を抽出する。

 

新卒時のしくじり

税理士受験のしくじり

転職のしくじり

お金のしくじり

仕事への向き合い方のしくじり

etc・・・

 

これはなんだか面白いものができそうだ。

私はウケる予感しかしませんでした。

 

 

スライド作成にあたっては、「常識的なフリを延々と語ったあげく、次のスライドで落とす」という、基本に忠実な手法を随所に取り入れました。

いつものように、私は笑いのポイントをふんだんに挿入し、全力で笑いを取りに行ったのです。

 

そしていつものように全力でスベりました。

 

 

否、スベったとはいえ、場がシラケていたわけでは決してないでしょう。

親ぐらいの中年オジサンがなんか必死に笑いを取ろうとしてるぅ!

滑稽だけど、なんか一所懸命やってるぅ!!

 

という姿勢こそ、私から学生への歩み寄りのしるしなのです。

 

学生との距離を縮めたい!

私は最初の自己紹介で、学生の緊張をほぐそうと、

「好きな女性のタイプは佳子さまです」

とジャブを繰り出してみました。

 

そして前の男子学生に「いいよね?佳子さま」と振ってみたところ、

「ハ、ハイ・・・おきれいだと思います・・・」

こわばった表情で返答が返ってきました。

私は「マズイ」と思いました。

これから思いっきりふざけようとしている私と、緊張した学生の間には距離がありました。

 

はたしてこの距離はセミナー中に縮まるのか。

平静を装いながらも、私は内心焦っていました

 

そんな中、私はできる限りのパフォーマンスをしました。

なんとか学生たちを解きほぐしたい。笑顔にしたい。笑わせたい。

結果、学生との距離は縮まったのか?

 

 

セミナーのクライマックスで私は、

”みんな一緒”じゃダメだ!

自分をさらけ出せ!

尖れ!

というメッセージを送りました。

 

 

すると、最後の質問コーナーの時間に、件のこわばった男子学生がこう質問してくれたのです。

 

「自分をさらけ出すにはどうしたらいいですか! 僕はずっとそうしたい思ってきたけど、ずっとできなかったんです!」

 

距離は縮まっていました。

私は嬉しく思いました。

学生たちと朝5時まで語り合いたいと思いました。

 

少なくともセミナーで、私は自分の人生の恥をさらけ出しまくりました。

また、笑いを取りに行ってスベるという、リアルタイムで恥ずかしいドMプレイをさらけ出していました。

しかし、私は堂々と恥じることなく恥を語りました。

ここでもし私がためらったり、恥ずかしがっていたら、全く説得力のないものになっていたでしょう。

さらけ出しを目の前で見てもらうことで多少なりとも伝わってくれれば、スベってもそれはそれで良しです。

 

スベりはしたものの(いや、爆笑はなくとも”笑顔”は勝ち取りました)この日は、私にとって忘れられない刺激的な一日となったのです。

ドーパミンが出ました。またやりたい。主催者の方、よろしくお願いします。

 

みんなも腹割ってどんどん恥をさらそうぜッ!!